審査当日までの準備

経営事項審査を受けるにあたり、当日までに準備しておくべきポイントについて解説します。
スムーズな審査のためには、以下の手順をしっかりと確認しておきましょう。

申請日までの書類の確認

1. 経営状況分析結果通知書の確認
   • 経営事項審査を受けるには、経営状況分析結果通知書が必要です。
     特に総合評定値が必要な場合には、この書類がなければ審査を受けることができません。
     もし、経営状況分析結果通知書が未取得の場合は、再度審査の予約を行う必要があります。
2. 申請に必要な書類の確認
   • 申請に必要な書類が全て揃っているか、記入漏れがないか、申請書類と裏付け資料の整合性（例：金額の一致）を確認しましょう。
     これにより、審査当日の混乱を防ぐことができます。
3. 事前確認が必要な項目の確認
   • 特定の項目について事前確認が必要な場合があります。
     下記の手順に従って、確認を進めてください。

事前確認の手順

1. 確認対象の特定
   • 事前確認が必要な場合は、下記の表に基づいて確認事項を特定します。
     任意の場合も含まれますので、しっかりと確認してください。
2. 書類の提出
   • 持込期限までに必要書類を建設業指導担当に持参します。具体的な提示書類は下記の表をご参照ください。
3. 預かり証の取得
   • 提出する書類が正確であることが求められます。
     行政側では書類の中身を直接確認することはできませんが、提示書類をお預かりし、預かり証を交付することで手続きが進行します。
4. 事前確認の連絡
   • 確認終了後に、連絡先をお知らせいただき、事前確認終了の連絡を受け取ります。
5. 確認票の受領
   • 「預かり証」を持参して来庁し、確認票を受領します。
     この確認票は経営事項審査の審査日に必要となりますので、大切に保管してください。
     提示書類は審査日に持参する必要はありません。

まとめ

経営事項審査を受けるためには、事前にしっかりと準備を整えておくことが重要です。
書類の確認や事前確認の手続きをスムーズに行うことで、審査当日に余計なトラブルを避けることができます。
ご不明な点がある場合は、行政書士ITO事務所までご相談ください。